京極コース入口|Kyogoku Starting Point
9月29日:「星空を撮ろう」そう思い立って、今年初めての羊蹄山。
この日には雪が溶けていましたが、冠雪(9月中頃)がすでに記録されており、荷物はちょっとした上着類を入れておきました。
登山コースは1度も挑戦したことのない京極から登ることにし、出発は午後1時前。
ただ、天気が曇っていたので目的が達成できなさそうだと思ったら、いつでも戻れるよう心の準備をして登山開始。
入り口付近 | Around The Starting Point
 
 
3合目付近の紅葉 | Autume Leaves
(3合目付近では紅葉)
さすがに京極コースは今までのコースと違い勾配がキツめ。けれど、この時点から天気が少し良くなって来たので、途中で戻る気持ちを捨てて最後まで登ることに。
山頂火口までやっとの思いで辿り着いた時には、日が傾いて秋雲が薄茜色になり始めている頃でした。
ひと息つく間もなく、日が暮れないうちに山頂を横目に避難小屋へ。
ちなみにですが、
京極コースから登る場合は、小屋泊にはむいていないと思います。倶知安や真狩コースと比べて小屋が遠く、ほぼ反対側(避難小屋は倶知安と真狩側の間で、しかも山頂から9合目付近まで降りる)となるので、早い時間での入山がオススメです。小屋までの下りにおよそ4、50分はかかったかと思います。ただ山頂地点が近いので倶知安、真狩コースよりは比較的早く登頂できると思います。
火口周辺 | The Crater山頂付近 | Around The Peek
やっとの思いで小屋へ到着。
避難小屋到着 | The shelter
今回の本題”星空を撮る”。でしたが、
避難小屋からの星空 1
避難小屋からの星空 1
撮影した後で画像を見ながら、多少カメラの知識がないとダメだと実感。もうちょっと綺麗に撮りたかったなぁ〜。ちょっと残念。
 
せっかくなので、翌朝は早く起きて御来光を拝みました。
御来光 1
何度見ても御来光は良いものですね。ため息が出ます。
御来光 2
羊蹄山の影
羊蹄山の影も見れました。影が蘭越町の港町まで達していました。
そして、予報では雨だったので降らないうちに退却。6時過ぎに下り始め、雨が降り始める前には駐車場まで戻ることが出来ました。
 
 
今回の目的は夜空を撮ることでしたが、腕前がないとそれなりの写真にしかならないことがわかりました。本格的な器材も必要になってきそうです。正直舐めていました。ハードルが高い。「宙男子」には今のところ成れそうもないようです。